給与に関する書類の保管期限はどのくらい?

query_builder 2024/04/17
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給与に関する書類は、一定期間保管しておく必要があります。
必要に応じてあとから確認できるよう、適切な方法で保管しましょう。
本記事では、給与関連の書類の保管年数を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
▼給与に関する書類の保管期限
給与に関する書類の保管期限は、5~7年です。
・賃金台帳…5年
・源泉徴収簿と兼ねる賃金台帳…7年
・労働者名簿…(従業員の退職や解雇から)5年
・出勤簿…(最後の出勤日から)5年
書類の種類によって保管の「起算日」に違いがあるため、管理に注意して適切に保管しましょう。
■給与明細の保管期限
賃金台帳や労働者名簿と違い、給与明細は会社での保管義務がありません。
ただし、何らかの理由で従業員から給与明細の再発行を求められる可能性があります。
そのため、特に問題がなければ給与明細も保管しておくとよいでしょう。
また給与明細には、従業員の名前や給与支給額などの個人情報が明記されています。
情報漏洩が起こらないよう、給与明細の保管時には十分なセキュリティ対策を行ってくださいね。
▼まとめ
給与に関する書類は、種類によって保管する期間が違い、5~7年です。
また義務ではありませんが、念のため給与明細も保管しておくとよいでしょう。
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