代休と振替休日の給与計算上の違いとは?

query_builder 2025/10/03
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勤務日と休日を入れ替えて働いた場合、代休と振替休日のどちらに当てはまるのでしょうか。
また給与計算において、どのような違いがあるかも気になるところですよね。
そこで今回は、代休と振替休日の給与計算上の違いについて解説いたします。
▼代休と振替休日の給与計算上の違い
■定義
給与計算上の違いを理解するには、代休と振替休日の定義を知っておくとわかりやすいでしょう。
・代休…休日に勤務する代わりに別の日に休みを取ること
・振替休日…もともと休日だった日と勤務日を入れ替えること
■給与計算上の違い
代休と振替休日は定義において明確な違いがあり、この違いは給与の計算方法に関わってきます。
振替休日は、休日と勤務日を入れ替えるだけですので休日出勤には該当しません。
一方で代休は法定休日に仕事をしていますので、法律において35%以上の休日手当が支払われます。
時給1,000円の方が、代休と振替休日に8時間働いたケースを比較したのが下記の例です。
・振替休日…1,000円×8時間=8,000円
・代休…1,000円×135%×8時間=10,800円
このように金額の差が生じますので、給与計算を行う際は十分な注意が必要です。
▼まとめ
代休と振替休日の給与計算上の違いは、休日手当が支払われるかどうかという点です。
それぞれの定義を知ることで、給与計算上の違いを理解しやすくなるでしょう。
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