割増賃金とは?

query_builder 2024/03/23
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割増賃金とは、どのようなものなのでしょうか。
給与計算にあたっては、通常の賃金との違いを把握しておく必要があります。
本記事では、割増賃金についてわかりやすく解説します。
▼割増賃金とは?
割増賃金とは、次のような労働について企業が上乗せして払う賃金のことです。
■法定時間外労働
法定時間外労働とは、1日8時間・週40時間を超える労働です。
この労働時間を超えた場合、割増賃金で給与の計算を行う必要があります。
■深夜労働
深夜労働は、22時から翌朝5時の労働を意味します。
この時間に働く場合は、労働時間に関係なく割増賃金で設定されています。
■休日労働
休日は、週1回または4週間を通じて4日以上取る必要があります。
従業員が休日労働を行った場合、企業では割増賃金を支払わなくてはなりません。
▼割増賃金がある理由
割増賃金は、通常とは違う特別な労働に対して補償を行うことが主な理由です。
また割増賃金の設定によって、企業が労働者に過剰な時間外労働をさせることを抑止するといった目的もあります。
従業員に、過剰な時間外労働が発生しないよう気をつけましょう。
▼まとめ
割増賃金とは、法定時間外労働や深夜労働・休日労働などに対して上乗せして支払う賃金のことです。
内容によって上乗せの割合も変わる場合がありますので、確認したうえで給与計算を行う必要があります。
八王子にある『社会保険労務士法人 RIMONO Work-Life Design』では、オンライン完結の給与計算代行サービスを承っております。
豊富な経験とノウハウをもとに適切な処理を行っておりますので、給与計算の負担軽減のためにもぜひご活用ください。

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