給与計算の流れについて

query_builder 2024/10/15
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従業員に給与を支払うためには、給与計算の業務が欠かせません。
給与計算は、具体的にどのような流れで進められるのでしょうか。
今回は、給与計算の流れについてご紹介いたします。
▼給与計算の流れ
①勤怠情報の取りまとめ
まず最初に、給与計算の基本となる勤怠情報を取りまとめます。
従業員の勤怠情報をタイムカードや出勤簿などから確認し、 一覧表にするとわかりやすいでしょう。
出勤および、欠勤日数・有給休暇取得状況・労働時間・残業時間・遅刻早退の有無をまとめます。
②支給額の計算
勤怠情報がまとまったら、次に行うのが支給額の計算です。
給与の支給額は基本給や諸手当といった毎月の変動がないものと、残業手当のように変動するものとに分かれます。
それぞれに合った計算を行い、正しい合計額を計算しなければなりません。
③控除額の計算
支給額の次に計算するのが、控除額です。
社会保険料・所得税・住民税のほか、欠勤控除・遅刻早退控除といった勤怠情報に基づく控除もあります。
④振込支給額を求める
最後に、支給額から控除額を差し引いて振込支給額を求めます。
毎月の給与で手取りとなるのが、この振込支給額です。
▼まとめ
給与計算は、以下の4つの流れで進めていきます。
①勤怠情報の取りまとめ
②支給額の計算
③控除額の計算
④振込支給額を求める
従業員によって勤怠情報や控除額などが異なるため、流れを確認しながら進めることが重要です。
八王子を拠点とする『社会保険労務士法人 RIMONO Work-Life Design』では、デジタルで一元管理する給与計算システムを提案しております。
「給与計算の流れを見直したい」とお考えの際は、ぜひお問い合わせください。

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