給与計算の属人化によるリスクとは?

query_builder 2024/07/22
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「属人化」とは「作業担当者のみが特定の業務を把握し、周囲と共有していない状態」のことです。
給与計算で属人化が起こると、どのようなリスクがあるのでしょうか。
今回は、給与計算の属人化によるリスクについて紹介していきますので、参考にしてください。
▼給与計算の属人化によるリスク
■業務の停滞
属人化が起こると、担当者がいない場合に業務が停滞するリスクが発生します。
特定の人物しか業務ができないため、業務の内容はもちろん、何をどのように進めてよいかがわからないからです。
担当者が急に休んだり異動したりすると、長期間にわたって業務が滞ってしまうリスクもあります。
■効率の低下
仕事では、他の部署と連携して進めることもよくあります。
しかし属人化すると、部署全体の業務の進み具合が特定の担当者の仕事によって左右されてしまうでしょう。
組織全体の効率は低下し、仕事がはかどらなくなってしまいます。
■信頼へのダメージ
「毎月の給料は正確に計算され、給料日には振り込まれているもの」と考えている方が、大多数ではないでしょうか。
しかし、給与計算が属人化すると、給与の支払いがスムーズに進まない恐れがあります。
給料日までに給与計算が終わらなければ、担当者とその部署、さらには会社そのものへの信頼が損なわれてしまう可能性があります。
▼まとめ
特定の社員だけが業務を把握する「属人化」が給与計算で起こると、さまざまなリスクが発生します。
業務の停滞・効率の低下・信頼へのダメージのどれをとっても、会社に大きな損失をもたらしてしまうでしょう。
給与計算の属人化にお悩みの際は、八王子の『社会保険労務士法人 RIMONO Work-Life Design』がご相談を承ります。
使い勝手のよい給与計算システムを提案いたしますので、ぜひご検討ください。

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